ココナラの愚痴聞きで稼げるのか
ココナラで愚痴聞きを売って稼げるのか。答えは、料金の付け方より先に、手元に残る割合と、見つけてもらえるかどうかで決まります。どちらも実際の数字で書けます。
ココナラで愚痴を聞く、という形
ココナラは、個人が自分のサービスを並べて売る場所です。愚痴を聞く、話し相手になる。そういうものも、そこに並んでいる商品のひとつです。電話相談という出し方を選ぶと、1 分いくらで値段を付けて、買った人と通話します。
求人ではありません。誰かに雇われるのではなく、自分で棚に商品を並べて、買い手が来るのを待つ形です。始めるのに面接も履歴書も要らず、出品そのものにお金はかかりません。ここがいちばん大きい良さで、他のどの入り口よりも軽く始められます。
その裏返しもあります。並べても、来なければ売れません。同じ棚に出品はたくさんあり、新しい出品は下のほうに置かれます。並べたあとに何が起きるかは、値段の付け方ではなくここで決まります。
手元にいくら残るのか
ここは実額で書けます。ココナラの公式ページに、電話相談の相談料と、出品者の売上を並べた表が載っています。そこから一行だけ引きます。
電話相談の相談料と、出品者の売上(1 分あたり)
- 相談料 100 円
- 出品者の売上は 41 円。買う側が電話でかけたときに払うのは 120 円。
手元に残るのはおよそ 4 割です。これは上の 1 行(相談料 100 円 に対して売上 41 円)から逆算した割合で、公式が「4 割」と書いているわけではありません。文章のやりとりで売るサービスは、販売時の手数料が別に定められていて、電話はそれとも別の表です。文章のほうの手数料で計算すると、電話では合いません。
この 4 割を安いと見るか妥当と見るかは、何を引き受けてもらっているかによります。買い手を連れてくるのも、決済も、もめたときの間に入るのも、ココナラの側です。自分でやれば当然ゼロ円ですが、その時間は無給です。
稼げている人と、そうでない人の差
差が出るのは、料金ではありません。見つけてもらえるかどうかです。単価を下げれば売れる、という場所ではないので、値下げから入るとだいたい行き詰まります。
- 並んでいる中で見つかるか買い手は一覧から選びます。実績とレビューが並んでいる出品のほうが選ばれやすく、始めたばかりの出品は比べてもらう材料を持っていません。最初の数件が、いちばん遠いところにあります。
- 待っている時間には値段が付かない数えるのは、つながっているあいだだけです。3 時間待って 20 分話した日は、20 分ぶんです。時給に直したいときは、この待ち時間まで分母に入れて計算してください。
- 売れる時間帯に居られるか話し相手を探すときに一緒に打たれる語には「夜中」「眠れない」が並びます。人が探しているのは、その時間帯です。そこに合わせられる人と、合わせられない人とで、同じ出品でも結果が変わります。
体験記が読まれているのは、この差のところです。「出してみたけれど数か月ゼロだった」という記録と、「毎晩待機して積み上げた」という記録が、どちらも本当の話として並んでいます。どちらか片方だけを読んで判断しないほうがいいところです。
軽く始められることと、続けて入ってくることは別の話です。ここで最初から手に入るのは、前のほうだけです。
副業・内職として見たときに
向いているのは、始めるのも、やめるのも軽くしたい人です。在宅でできて、初期の費用がかからず、合わなければ出品を下ろすだけで終われます。自分で単価を決められることも、他の在宅仕事にはあまりない特徴です。
向いていないのは、毎月いくら入るかを先に決めておきたい人です。「内職」という言葉で探している方は、手を動かした分だけ確実に積み上がる仕事を思い浮かべていることがあります。ここは違います。買い手が来なかった月は、ゼロです。
収入が出れば、税の申告も自分でやることになります。会社が引いてくれる形ではないので、そこも自分の仕事の一部として数えておいてください。
自分で売る形と、所属する形
同じ「愚痴を聞く」でも、自分で棚に出すか、どこかに所属するかで形が変わります。どちらが良いという話ではなく、何を自分で持つかの違いです。
自分で売る
単価を自分で決められます。いつ出すか、いつ下ろすかも自由です。そのかわり、買い手を集めるところと、見つけてもらうまでの時間を、自分で持ちます。
所属する
単価は決められません。時間帯の約束も要ります。そのかわり、買い手を集めるところを引き受けてもらえます。待つ場所が用意されている、と言い換えてもいいです。
話し相手ネットは、所属する側の形にする予定です。担当者にお渡しする割合は、募集を始めるときに示します。単価を自分で決められないぶん、上限もこちらの料金に縛られます。募集の中身は在宅でできる話し相手のバイトに書いてあります。まだ募集は始めていません。
買う側として値段の相場を見たい方は愚痴聞きサービスの使いどころを、言葉そのものの意味は愚痴聞きとはを読んでください。
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